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No.482
ひろがるスカイプリキュア
第一話感想
リンクはTverのものです。よかったら見てね。
#プリキュア
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デザイン初見時にまずかわいい~!って自分の中にスッて入ってきてよかった。
ブルーが一番最初のプリキュアなことも特に違和感や「やったじゃん!」みたいな感覚はなく、楽しみ~って感じだった。
やっぱり色によるイメージってあるし、これまでも明るい子がブルーなことは増えてきていたけど、「主人公」である、ということの色が「ピンクだとよくない」のではなく「いろいろな色にしていきたい」という意思なのかなと思った。そう考えるとトロピカルージュも白基調だったしね。
これは私のピンクに関する話だけど、私はプリキュアのターゲット年齢児には「ピンク」を「ふわふわおひめさま」みたいな色として好きだったから、主人公ピンク、活発な子のピンクっていうものの存在に対し、嫌!とかではないけど「私のピンクじゃないな」という感覚があった。ピンクが一番好きな色だったけど、プリキュアのピンクは私のピンクじゃないから、青とか黄色とかをお気に入りにしていた。
ので、今回みたいな変化によって「主人公ピンク」以外のピンクが描かれる、また「主人公ブルー」が描かれることによって、「私のピンク」「私の青」がシリーズによっては存在してくれる、という世界になるのかな、と思うと、シリーズものとしての強度が出てきてからできるよさがあるな~と感じた。
手帳を最近つけ始めているので、手帳がぽろっとこぼれてしまうことの危うさ、悲しさを感じられたのがよかった。また、「勝手に手帳を開かれる」「そしてぞんざいに扱われてしまう」というシーンはつらすぎてガーン!ってなった。私だったら泣く。
ここにましろちゃんがいることが肝で、受け取り手である私は物語の一人の人間にすべてをゆだねなくていい、逆に言えば一人のキャラクターがすべてを担当しなくていいというものがあって、ソラちゃんは泣かずにぐっとこらえて戦い続けるけれど、ちゃんとましろちゃんが「ひどい…」と言ってくれる、こういうバランスなんじゃないかなと思う。
そして、手帳を拾ってくれてありがとう、というのは手帳を使う身としてはかなり切実なものなので、ましろちゃんとソラちゃんの信頼関係の構築も実感できた。
エンディングみたらかなり4人4色でバラバラな感じなのだけど、これがすごい良いな~とおもう。ヒーローになりたい子以外にも、いろいろな希望を持つ子、「希望しない」を持つ子がいるんだろうな。と感じる。
まず感想を持ったらここでつぶやいておこう。自分の感想がある程度形になっているとほかの人の感想も距離をとって受け取られる気がする。いろいろな意味でコントロバーシャルな作品として多くの人にとらえられているから、そういうところは大事にしていきたい。
姉と記者会見見ながら話してて、男性プリキュアというものがさらっと告知されたのがよかったし、誠司やHUGっとやマリちゃん、拓海の流れがあっての、って思うとしんみり来るな、と思う。
デリシャスパーティがなんでご飯だったんだろう、というのはあんまりわかんなかったんだけど、今まで女性のものとされてきた日常の台所の話にフォーカスして、彼らが何をやってきたのかということを示し、そこに当たり前にかかわっていく拓海などを描いてきて、女性のものとされてきたものに当たり前にかかわっていく男性、そしてその流れでプリキュアになることへの橋渡しの意味もあったのかな…と思いました。すごくよかった。
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2023.02.05
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デザイン初見時にまずかわいい~!って自分の中にスッて入ってきてよかった。
ブルーが一番最初のプリキュアなことも特に違和感や「やったじゃん!」みたいな感覚はなく、楽しみ~って感じだった。
やっぱり色によるイメージってあるし、これまでも明るい子がブルーなことは増えてきていたけど、「主人公」である、ということの色が「ピンクだとよくない」のではなく「いろいろな色にしていきたい」という意思なのかなと思った。そう考えるとトロピカルージュも白基調だったしね。
これは私のピンクに関する話だけど、私はプリキュアのターゲット年齢児には「ピンク」を「ふわふわおひめさま」みたいな色として好きだったから、主人公ピンク、活発な子のピンクっていうものの存在に対し、嫌!とかではないけど「私のピンクじゃないな」という感覚があった。ピンクが一番好きな色だったけど、プリキュアのピンクは私のピンクじゃないから、青とか黄色とかをお気に入りにしていた。
ので、今回みたいな変化によって「主人公ピンク」以外のピンクが描かれる、また「主人公ブルー」が描かれることによって、「私のピンク」「私の青」がシリーズによっては存在してくれる、という世界になるのかな、と思うと、シリーズものとしての強度が出てきてからできるよさがあるな~と感じた。
手帳を最近つけ始めているので、手帳がぽろっとこぼれてしまうことの危うさ、悲しさを感じられたのがよかった。また、「勝手に手帳を開かれる」「そしてぞんざいに扱われてしまう」というシーンはつらすぎてガーン!ってなった。私だったら泣く。
ここにましろちゃんがいることが肝で、受け取り手である私は物語の一人の人間にすべてをゆだねなくていい、逆に言えば一人のキャラクターがすべてを担当しなくていいというものがあって、ソラちゃんは泣かずにぐっとこらえて戦い続けるけれど、ちゃんとましろちゃんが「ひどい…」と言ってくれる、こういうバランスなんじゃないかなと思う。
そして、手帳を拾ってくれてありがとう、というのは手帳を使う身としてはかなり切実なものなので、ましろちゃんとソラちゃんの信頼関係の構築も実感できた。
エンディングみたらかなり4人4色でバラバラな感じなのだけど、これがすごい良いな~とおもう。ヒーローになりたい子以外にも、いろいろな希望を持つ子、「希望しない」を持つ子がいるんだろうな。と感じる。
まず感想を持ったらここでつぶやいておこう。自分の感想がある程度形になっているとほかの人の感想も距離をとって受け取られる気がする。いろいろな意味でコントロバーシャルな作品として多くの人にとらえられているから、そういうところは大事にしていきたい。
姉と記者会見見ながら話してて、男性プリキュアというものがさらっと告知されたのがよかったし、誠司やHUGっとやマリちゃん、拓海の流れがあっての、って思うとしんみり来るな、と思う。
デリシャスパーティがなんでご飯だったんだろう、というのはあんまりわかんなかったんだけど、今まで女性のものとされてきた日常の台所の話にフォーカスして、彼らが何をやってきたのかということを示し、そこに当たり前にかかわっていく拓海などを描いてきて、女性のものとされてきたものに当たり前にかかわっていく男性、そしてその流れでプリキュアになることへの橋渡しの意味もあったのかな…と思いました。すごくよかった。
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