化粧を再開した。
化粧をすることへの抵抗とか、反発とか、やってみたら楽しかったこととか、面倒くさかったこととか、普通に金がかかることとか、いろいろあった。塗るのにチップや指じゃなくブラシを使い始めたら途端に楽しくなって、六多いくみ『メイクはただの魔法じゃないの』シリーズを買っていろいろ考えたりした。それらを超えて、コロナ禍が来て、そして家をほとんど出なくてもいい生活が来て、せっかくメイクしてもマスクですべてなくなる時期がきて、今、ポーチの中にあるメイク道具が最新でも四年前のものとなった。
「職場」も手に入れてそこそこ外出の用ができて、そして文学フリマ東京38にも出るということで人にも会うため、化粧を再開することにした。
化粧の再開はなかなか大変だった。もう買うものが多い。だって
もうすでにこれで7つある。え!?大変すぎる。いやまじで。
ただまほ(六多いくみ著の漫画の略称)を参考に、ひとまず店員さんが相談にのってくれるお店に行き、相談にのってもらい、買い、ドラッグストアに行き、人の多さにげんなりし、最初の店に戻り、相談にのってもらい、ドラッグストアに行き、ブラシや簡単なものを買い、最後にもう一度確認で最初のお店に戻って、帰った。
たいへんだった。
以下は買った化粧品です。
せっかく買ったし、ちゃんと使い切るぞ。