また今日もパン生地をセットした

なんにもできてない日の夕方、パン生地をセットする。材料を混ぜてラップをかけてしばらく放置し、ガス抜きをしてまたラップをかける。そのうえで冷蔵庫に入れて一晩また放置して、次の日の朝成形と二次発酵をして焼き上げる。

今日は朝から小説を書こうと思ったのだが、500字弱書いたあたりで強烈な眠気がやってきて、15時まで寝てしまった。特に怠かったりしたわけではないのだが、まあたまには惰眠をむさぼらなければやってられない。

小麦は前回使っていたテリア特号がなくなったので、新しくスペルト小麦というものを買ってみた。

富澤商店は数ある強力粉の味と触感の目安を図に示したカードを店舗で配布しており、毎回それを参考にしながら買っている。横軸が「あっさり⇔リッチ」、縦軸が「ふわふわ⇔もっちり」となっている四象限マトリクス図であり、私は第四象限の「リッチ、もっちり」に属している粉を基本的に買っている。スペルト小麦はこれまで買っていたルスティカやテリア特号よりはもっちりではないが、リッチ度合いが群を抜いていたので試しにこれにしてみることにする。

この本でしばらくバゲットだけを作ってみたのだが、本の後ろの方のページにあった「ねじねじパン」を最近作ってみている。材料は一緒で成形の仕方しか違わないのだが、なんだかこっちのほうが柔らかいような気がする。バゲットは最近焼きすぎなのか、スカスカしているような感じがあるのだ。

ねじねじパンとそれを見つめる犬のぬいぐるみ

今日のパンはレシピママに作ったが、最近作った二個はライ麦粉とクミンシードを混ぜて作っている。写真のもその作り方だ。カレー粉を混ぜてないけどカレーのような風味がして面白い。おいしいのでお勧めである。

3

ホソヤの餃子とシュウマイがうまい

タイトル通りです。ホソヤの餃子とシュウマイがうまい。

実家に帰ったとき、たまにチルド餃子がメニューに登場する。おさないころは祖父が皮から作った餃子をおやつに食べていたくらい餃子が好きなのでとても嬉しい。自宅でも餃子をたまに使おうと思いチルド総菜コーナーに行ったときに見つけたホソヤの総菜シリーズ、これがうまいのだ。

「贅沢シリーズ」の餃子とシュウマイ。これがうまい。シュウマイに至ってはレンジでチンで食べられるので大変お手軽である。なんとこのシュウマイは冷凍食品にもなっている

シュウマイはこれまで食べた大体のシュウマイよりもうまいと思う。そもそもあまり好んでシュウマイを食べないのだが、その理由の一つに「なんだか肉がふにゃふにゃしてるから」というものがあった。ふにゃふにゃで、味が曖昧。それがシュウマイのイメージだった。

まず餃子を食べて「おいしかったー」とつぶやいたところ、「シュウマイもうまいよ!」と教えてもらったので食べてみたらこれがうまかった。肉がごろごろしててうまみたっぷり。それでレンジでチンで食べられる。本当にうまい。おすすめです。

シュウマイの衝撃で餃子のPRがおろそかになっているが、これも本当にうまい。肉汁がたっぷり!というわけではないのだが、過不足ない量の肉汁でしっかりしたうまみを出してくれる。

ホソヤの餃子とシュウマイ、おすすめです。

ちなみに春巻きはちゃんとしたコンディションで食べてないので(帰省直前の夕食後に買ったのを思い出して腹パンパンの状態で食べた)、またおいしかったら報告します。

2

こねないパンを作ってみた

参考書籍:藤田千秋(2017)『こねないで作れるバゲットと美味しいパン』

blueskyでパンを焼いている人を見かけ、その方が上記の参考資料をつぶやいてくださっていたので購入して作ってみた。

パン作りというものには前から興味はあったのだが、手作りパン=ロールパンなどの柔らかいパンというイメージで、あんまり自分で作ることに食指が動かなかった。今回みかけたのが手作りバゲットで、硬派な感じのバゲットが家で焼かれている様子がなんだかかっこよくてやってみることにした。

材料

  • はるゆたか100% 250gの小包のやつ
  • サフ 赤タイプ 125gの小包のやつ
  • ロレンツォNo.1(同居人のコレクション。ちょっとしか必要ないので使わせてもらう)
  • スプーン印 上白糖
  • 塩事業センター 食卓塩

家にないものは富澤商店で買ってみた。

作業記録

一日目

13:30

電子量りでちまちまと量って材料用意。ドライイーストが0.1g単位の分量だったのだが、この電子量りは1g単位までしか測れないため、最後なんか賭けみたいになった。

13:40

材料混ぜ終わる。一次発酵。

混ぜたての生地
一次発酵のためラップされた生地

ラップが小さいため、二枚使った。でかいラップを買う必要がある。

本当は一次発酵前半まで済ませて用事に行くつもりだったが、用事が終わるまでに一次発酵が終わらないかもしれない。どうするどうなる。

17:16

用事が終わるまで一次発酵をしてしまうことに。

一次発酵前半終了。ガス抜き。

冷蔵庫に入れて、明日成形→二次発酵→焼きをやってみることにする。

二日目

06:35

冷蔵発酵後のパン生地

 一次発酵の後半を冷蔵発酵でやってみた。でかくなっている。

06:35

成形後のパン生地

成形。むちゃむずくないか⁉左右に生地が寄ってしまい、真ん中がスカスカになるのではないかと不安。

07:10

二次発酵。

二次発酵される直前のパン生地

クッキングシートを引っ張り出して来たら画像のように本当に生地が載るかのらないかくらいの幅しか残っていなかったので、オーブンの発酵機能を使った二次発酵中に買ってくる。

クープを入れてみる。

クープを入れてみたパン生地

クープナイフはないので普段使ってない包丁にオリーブオイルを塗って使った。オリーブオイルを塗る方法はこちらを参考にして真似をしたものだ。鋭利なナイフはひとつもないのでのろのろクープである。

07:23

焼いてみている。

07:53

焼けた。

焼けたパン

クープはなんかやっぱりあまりよくないな。クープのできって味にかかわるのかな?そうじゃない限りはハマってからクープナイフ買うのでもいいかな。

味は小麦の味がそこそこして美味い!柔らかい!中ふわふわ。昨晩の残りのシチューにつけて食べたら味が全部シチューになった。強力粉のはるゆたか100%は味はさっぱりタイプだった気がするからパン単品で食べるのが向いてるのかもしれない。

うめ~。

感想

たのしかった

時間のかかる料理ってすげ~好き。これの前はローストポークとか角煮とか作ってた。角煮にくらべてパンは火を使わないで放置するターンが多いからいいね。焼いてる時間暇だから片付けできるし。またすぐつくりたい!!!

もうちょっと皮が硬い方が好きなんだが、これは冷めきったら食べればいいのかな。焼きたてはやっぱ柔らかい?

パン自体も小麦小麦感がもーちょっとあるとうれしい。強力粉の種類の調整なんだろうか。でも今回のも飽きない感じで嬉しい。

今回ちょっとしか使わないからという理由で高いオリーブオイルを使わせてもらったが、多分ここの質はそんなに味や香りに関わらないので今度から普通のを使う。

価格

一本分の原価200円前後くらい。楽しさも相まってよそで買うよりいい感じかも。

たのしかった~!ほかにもエピやカンパーニュのレシピもあるので、つくってみよ~。

8

ディズニーシーでいっぱい食べて遊んだ2月とおしらせ

前回ディズニーランドの話をしたので、シーで食べたごはんや乗ったアトラクションの話も!

2月にランド&シー両方行ったのですが、体力のことを考えて二泊三日(一日目ランド、二日目シー、三日目帰宅)というプランでした。

デミグラス・チュロス(ポテト)

場所:ミステリアスアイランド/リフレッシュメントステーション

お友達に教えてもらったおすすめチュロス!そもそもディズニーのチュロスを食べたことがなかったのですが、「甘い」というイメージがあったので聞いたときは「え、ポテト!?」と意外でした。が、ポテト生地?のチュロスの中心にデミグラスソースが入っているスタイルで、めっちゃおいしかった!!!20分くらい並びましたがあったかいしおいしかった~

チュロス(チャイシュガー)

場所:アラビアンコースト/オープンセサミ

甘いチュロスも気になるよね~ということで、チャイシュガーチュロスも食べました!味がしっかりついてておいしい!砂糖こぼれる!

スパイシースモークチキンレッグ

場所:ロストリバーデルタ/ロストリバークックハウス

絶対漫画みたいなチキンが食べてみたかった!ということで食べた。かぶりつくの楽しい~!こういうチキンを食べる気概はあまりないので、めちゃたのしかった!

うきわまん(現在エビ味休止中)

場所:ポートディスカバリー/シーサイドスナック

小さい頃は毎年家族旅行でディズニーに行っており、そのたびに図書館でガイドブックを借りて計画を立てていました。そこに昔から載っていて気になってはいたものの、当時は「アトラクションに乗るぞ!」という気持ちでディズニーに行っていたので食べることはなく、今回初チャレンジ!ぷりぷりでえびうまい~~!

現在はエビ味は休止しており、チキン味があるようです

リストランテ・ディ・カナレット(要予約)

予約バトルに勝って入店できたお店!

食べたもの

  • シェフのおすすめスープ
  • きのことベーコンのカルボナーラ
  • マルゲリータ
  • ティラミス
  • ホットレモンカクテル

すっごい一つ一つがおいしい!!!全部そうですが、ディズニーのご飯って思ったよりもおいしい!!!日常生活におけるかなり当たりの店くらいおいしいです。予約とか頑張っても損はしないかと思う!

あといいのが、こういう結構いいお店風のレストランでも、席が多くて気軽な感じで、緊張せずに食べられてよかったです。普段の世界で価格帯高めの要予約の店って、なんか、空気が緊張するときがあるので……。


ジャスミンのフライングカーペット

アトラクションは昔からよく乗ってたやつを乗ってたんですが、ガイドブックを見て気になっていたこちらにチャレンジしてみました!ジャスミンの空飛ぶカーペットを模した機体に乗り込んで上下してぐるぐる回るアトラクションです。空飛ぶダンボと多分大体一緒。

流れる曲やシーを見下ろせる感じがとっても楽しくて、昼と夜の二回乗りました!!!超楽しかった!!!

機体の中には小さなバーがあって、それで軽く上下を操作できたりします。機体自体もかわいくてわくわくするんだよな~

場所的にはマーメイドラグーンがすきです!すげえおちつく。クラゲのやつとか超好き。

地図の配布などがなく、基本公式スマホアプリで予約や位置確認を行います!行く際は充電を満タンにしたりモバイルバッテリーを持っておくのがおすすめです~!

おしらせ

この度、凪あす10周年記念同人アンソロジーに参加いたします。

九月いっぱいまで、アンソロジー運営のほうで部数アンケートを執り行っております。

もしよければアンケートにご協力ください! アンケートはこちら 九月いっぱいまでです!

私が以前作った本はこちら。

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そんなときには紅茶でも飲んだら、

山田南平『紅茶王子』がバイブルレベルに好きだ。小学生時代足しげく通っていた地区の図書館に所蔵されていたそれを読んで、私は紅茶の世界に足を踏み入れた。

『紅茶王子』は、主人公奈子(たいこ)が結成した「お茶会同好会」にて、部員のそめこが企画した夜のお茶会を催すところから話は始まる。夜のお茶会でティーカップの水面に満月が映ったその時、彼らのもとにアッサムとアールグレイの紅茶王子があらわれる。彼らはいわば紅茶の妖精で、呼び出した人間の「ささやかな願いごと」をみっつ叶えてくれるという。お茶会同好会の面々はどのようなことを願うのか、紅茶王子たちとどのように関わり合っていくのか、三つ願いをかなえたら帰ってしまうという期限付きの関係を、どのように過ごしていくのか――そんな内容だ。

『紅茶王子』は人と人との関係、自分が相手にどう向き合うのかということについて様々な選択とその後を描いている。かれらが関わり合うとき、関わり始めるとき、そこにあるのは一杯の紅茶である。座って、落ち着いて、ゆっくりと紅茶を飲む。場が混乱した時、気持ちがまとまらないとき、彼らは一度、落ち着いてお茶を飲む時間、そしてひと息ついた後、そっと話す時間を設ける。物語全体でずっと座って話しているわけではない。イベントも盛りだくさんで彼らはいつも動いているといったほうがいいくらいだ。しかし、彼らを結び付けるものは紅茶であり、紅茶を飲む時間であるということが、一本の軸として存在している。

漫画のおまけコーナーで紅茶の入れ方が解説されており、好きな作品の真似をするのが大好きな私はもちろん紅茶を入れ始めた。最初は親が買ってくる茶葉だけを入れていたが、買い物についていってルピシアに向かい、わからないながら香りで選んだりし始めた。ちなみにそのルピシアは地元のデパートから撤退した。悲しみの寂れ地元……。

地元を出て進学をして、パンプスを履いての入学式に疲れ果てた私が買ったのはティーカップだった。マグカップではなく、ティーセットのティーカップみたいなやつだ。普段はマグカップでいれていて登場頻度は少ないのだが、どうにも心が乾燥した時、食器棚からそれを取り出してゆっくりと時間を過ごしている。

ルピシアでよく買うやつ↓

最近はルイボスティも好きだ。

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