月報2023年10月号:映画と文房具

10月が終わる~!ということで振り返りです。

ダイジェスト

観た映画

アリストテレスのまぼろし工場

「凪のあすから」から追いかけている岡田磨里の監督作品。かなり面白かった。現実を生きることに関する話が多いかも最近。そういうのが好きです。

ダンサーインParis

クラシックバレエとコンテンポラリーダンスのダンスシーンがあるんですがどっちもめっちゃよくて話もすき!バレエとかコンテンポラリーダンスとかしらないから公演を丸々みるのはあれだけどちょっと見てみたいとかの方にもマジでおススメです。2023年ベスト出たかもしれない。すごい良かった。

買ったノートをいい感じに使いたくて書いた感想

かぐや姫の物語

高畑勲映画コンプリートの一環で観た。めっちゃ自由でおもれ~。等身てそろってなくていいんだ。勇気出た。

最後お迎えのシーンで楽しい音が流れていて泣いた。

レッドタートル

絵がかっこよすぎるので観てよかった。でも話はあんまり好き、ではないかも。徒然なってた。レッドタートルというよりホワイトカニちゃんズだった。

ティグランハマシアンのライブに行った!

群馬公演と東京公演に行った!めっちゃよかった~!

生で聴けるの、楽しい!楽しい!本人を見られるのも楽しいけど、「ここにきてる人ティグランハマシアン好きなんだ~!」って感じられるのがよかった。

東京公演はゲーム「パラノマサイト」のロケ地近くだったので、錦糸堀公園・緑町公園・両国橋・旧安田庭園を回ってきた!錦糸堀公園の中央でぐるりとあたりを見渡すパラノマサイトオタクになった。

公演まで時間があったので黄金湯という銭湯に行ってみた。初サウナ!初水風呂!あまりサウナに長くはいれなかったけど水風呂気持ちよかった。終わった後に二回のご飯屋さんで食べたポテトがおいしかった。

ショウガビールもうまかった。

文房具をいっぱい買った

NOLTYビジネスベーシックダイアリー

見開き2カ月ブロックというのがいいな~とおもったので購入。2024年のメイン手帳はこれにしようと思う。

hibino

一日二ページ手帳。2024年の日記はここに書きたいな。辞書みたいでかわい~です。

サンキュ!11月号

付録の手帳目当てで買った。お金の管理がしやすいと教えてもらったので、家計簿ノートとして使いたい。

からっぽペン(ほそ芯・細筆)

トラベラーズノートや便箋に万年筆で書くとびみょ~ににじむのが気になっていたので買ってみた。

どちらにも相性いい感じ!さらに本業用に使っているペルパネプのツルツルノートとからっぽペンほそ芯の相性がめっちゃいい!専用のファインライターよりもするするかける~~~うれしい~~~!

ファインライターは黒しかなかったので、色ペンでコメントがつけられたりすることでかなり本業のメモがはかどっている。

ゆうさりノート

箔押し加工?がされてる表紙がかわいかったので買った。万年筆による筆記特化ということで、トラベラーズノートはからっぽペン筆記にしてこのノートで万年筆を楽しむか~という気持ち。冒頭のダイジェストやダンサーインパリスの感想などはゆうさりノートで書いてます。

SARASA grand キャメルイエロー

万年筆を持ち歩くと失くすので、持ち歩きメモ用にちょっと気取った感じのボールペンを買った。ちょっと重いし書き味的に言えばSARASAの普通のやつ一択なのだが、まあ道具というものは使っているときの気分も込みなのだ

レターセットいろいろ

まだ届いてないけど買ったもの

マットホップ

ほぼポスカ!という投稿を見て気になったのでポチってしまった。

ポチっとシックス

顔のマークのやつ。毎日のふんわりとした体調を記録するのにどうかなと思い。

ロルバーンダイアリー横型

体調記録&本業進捗記録用。見えるところに置いておいて、一ケ月の進捗と体調が概観できるといいかと思い…。

フィルターインボトルについてはここ

11月がやってくる

大大大出費だったので11月は自重したいですね。レターセットを使い切る勢いで書いていきたいです。

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朦朧とした頭で筆記具を買う暮らし

爆発する食欲!滞る血流!固まっていく身体!の三本立てでやっている。どうもこんにちは。

当たり前だけど体調って上下して、なかなか「ほどほど」を続けられることがない。めっちゃ調子いいかどよ~っとしているか。そんな感じだ。なんか大気も不安定らしいですね。じゃあしょうがないか。

鬱屈すると買い物に走りがちで、数年前までは限定アイシャドウパレットや下地をドドン!と購入してしまっていたのだが、最近は服や身なりのことをあきらめて書くことだけに注力しているので文房具を買っている。単価で言えば文房具のほうが安いのだがたくさん買ってしまうので結局変わらないような気がしている。

色彩雫の新色である「蛍火」「花筏」「翠玉」の三色を買った。なんとなく暑くなっきたので、はっきりした明るいかわいい色が欲しくなったのだ。また、インターネットの友人と文通をしているのだが、相手がガラスペンを始めてとってもかわいいインクでお手紙をくれたので、ちょっと張り切って買ってみた。きれいなインクは見ているだけで楽しいし、親しい友人の気持ちが手書きで書かれているとさらにほっこりする。うれしいものだ。

つけペンで使おうと考えていたのだが、どうにも使い心地が悪かったのでkakunoを2本追加で買った。mizutamaというキャラクター?ブランド?とコラボしているかわいいデザインを色違いで日本。

kakunoは極細だけ持っていて、描きやすくて好きなのだがスケルトンデザインにあまり心を惹かれていなかったのだが、このデザインはもったりしていてかわいいので、よしとする。

あと最近、「自由帳」をちゃんとやりたい、という気持ちが出てきて、キャンパス無地のノートと北星鉛筆株式会社の大人の鉛筆を買ってみた。

pixiv企画に参加してまた漫画を描こうとしているのだが、線の表現が苦手すぎて練習したい、というのと、描き上がった絵をすぐにアップしたり、人に見せないと気が収まらない衝動と戦いたい、と思っている。なので目標としては、この自由帳は誰にも見せないで最後まで使い切る予定だ。がん…頑張りたい。

「大人の鉛筆」はあるときつけたテレビで見た「探検ファクトリー」でゴルゴ13の作者さんが使っているという情報を見て気になったので買ってみた。今のところ使い心地がいい!私は細い者―オ円で描くのは難しかったのかもしれない。

あとトラベラーズノートも買った。システム手帳がずっと気になっていたのだが、私はバインダーやリングといったものになじみがなく、やっぱりノートが好きなので、中のノートを入れ替える形式のもののほうが性に合っていそうだからだ。買ったのはカバー、無罫、セクション、軽量紙である。なんでもノート的に使用している。

これまでのなんでもノートはMDノート→MDノート→ペルパネプZARAZARAという流れなのだが、段々と考えをまとめるものとしてよりも予定を見直すものとして使用され始め、その時の自分の思考が詰まっているノートではなくなっていたのが心残りであった。なので、今回は軽量紙ノートを予定の見直しに使い、セクションノートを考えをまとめるものとして使う形をとっている。

無罫のノートは旅行記に使い始めた。東北地方に住んでいるのに東北地方をまったく旅行していないので、友人と相談して東北を旅しようという企画を立てており、今月やっと第一回が達成された。その様子をネップリに描きたいのだが、今月に間に合うだろうか。ちなみに岩手県遠野市に行ってきた。

こちらの写真が載せてある個人サイトのフィルムカメラで撮った写真がよすぎて、あこがれて写ルンですでいろいろ撮ってみた。楽しいのでこれも続けられたらいいと思っている。

次回は青森に行きたいと思っている。おすすめの地などあれば教えてください。東北地方の他県でも!

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2023年の手帳やペルパネプ&拍手返信

手帳好き的にはもう手遅れの話かもしれないが、来年の手帳、みんなどうする?という話である。

万年筆を使い始めてからノートや手帳について興味が出てきた。なんだかんだずっと手帳は使ってきており、毎年買うようにしている。といっても、スケジュール管理が主で記録して見返すものとして使用してこなかったのだが、最近考えたこともノートに書き留めるようになってきたので、いっちょ手帳を使い込む一年にしてみるか、だとすると何を買おう、と右往左往しているところである。

ちなみに、今までの使用歴はこんな感じ。

  • 2017・2018  pagemマンスリー スリム 日曜
  • 2019・2020  高橋T’sディレクションダイアリー
  • 2021       高橋デスクダイアリーカジュアル6
  • 2022      ほぼ日手帳week

使い心地について、ほぼ日手帳を使ってみることがあこがれだったため購入してみたが、私は週間バーチカルタイプでないと厳しそうだということがわかった。バーチカルでなくても、一日の予定を横軸ではなく縦軸で書きたいタイプらしい。そのほかは特に可もなく不可もなく。しいて言うなら、小さい手帳に文字が詰まっているのを見るのは楽しかったため、そんなに大きな手帳でなくてもいいかもしれない、というくらい。

手帳に求めるものとしては

  • 週間記入欄で一日のスケジュールを入れられる
  • 月ごとの目標が書けると嬉しい
  • 考え事を書けるといい
  • 体調のメモもできるといい

って感じで、気になるのが以下の手帳

ジブン手帳|コクヨ

気になるポイント

  • 週間バーチカルタイプ
  • お金のメモを書く欄がある
  • 月間プロジェクト

どうなのかなポイント

  • LIFEが不要
  • ちょっといろいろ決まりすぎて気ままじゃない感じがある

日の長さを感じる手帳|ミドリ

気になるポイント

  • 週間バーチカルで24時間書き込める

どうなのかなポイント

  • 丁寧すぎる

ダブルスケジュール ToDo|ミドリ

気になるポイント

  • ToDoリストが便利そう

どうなのかなポイント

  • 一日のスケジュールを書くところがない?
  • ToDo管理は普通の手帳でもできなくはない。

一日一ページ A6|EDiT

気になるポイント

  • 月間プランページがある
  • 一日一ページに挑戦してみたい

どうなのかなポイント

  • きちんと使えるのか…?
  • B6、A5もあるが、どれにしようか…

気になる手帳、おすすめの手帳、使ってる手帳などあれば教えてほしい。

ところで、ペルパネプという文具シリーズが気になって仕方がない。

いや~~~~使う予定とかあんまりないし考え事ノートを新調したばかりなのだが欲しい~~~~。

万年筆のデザインが特にいい。プレピーはプラチナという万年筆ブランドの入り口的なシリーズなのだが、基本デザインだと「私は万年筆を使う時もう少し気取りたい…」という気持ちになってしまう一方で、このデザインは気取り要素もとっており安価なままというのがとても素敵だ…。

ツルツル×ファインライターで絵をかいたり…してみたい…MDノートの自由帳も使い終わってないのに…。

いままで文房具にはまるとは少しも思っていなかったのだが、私は沼の付近をうろうろしているのかもしれない。

以下拍手返信

nullさん

訪問ありがとうございます…!サイトをいろいろ見ていただけてうれしいです~
nullさんのところにコメントして以降、ジェスドロ全然再開してないです…!ひー!nullさんはフィルムスタディとかもやっててめちゃすごい…私もやろう!という気になります!頑張るぞ!

 

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文字を書くことと、考え事と、万年筆 &拍手返信

文字を書くのが嫌いだったが、書くのを避けているうちに考え事すらできなくなってしまった。
そんな状態だった私が、万年筆の購入により考え事とメモができるようになった、という話である。

ちゃんとした文字を書くのが嫌いだった。

「ダイナミックなノートだね」

「汚いわけではないんだけど、ひたすらに読みにくいんだよなあ」

私の、自分の書く文字に関する評価は常にこのようなものであった。とにかく、「字を丁寧に書く」ということが苦痛でしょうがない。丁寧に書くことで、思考を記録するスピードが落ちるのがストレスだ。多くの人が身に着けている、漢字に対して平仮名は少し小さめに書くとか、単語間でやや字間を広げるとか、そういう癖がついていない。いつだって好きな大きさで行幅いっぱいに最強の筆圧を込めて書いてきて、そんな、他者から見た読みやすさを考慮しない字は、必然的に読みにくい。

字が汚い人間は、自分の汚い字を問題なく読めたり、ほかの字が汚い人間の字を読めたりというイメージがあるが、少なくとも私の場合は、自分の字を読むのも苦痛である。だって読みにくいので…。

筆圧が強いから手は疲れるし、アウトプットされる文字は汚い。鉛筆の粉でノートは汚れ、字を間違えたら消しにくい。そんな調子であるから、個人的に考えをメモするという習慣がなかった。もともとしゃべることが大好きで、得意であったから、話して思考を整理する、という方法を専らとっていた。

しかし、時が経ち、私は一人暮らしとなった。しゃべろうにも話す相手がいない。また時が経ち、記憶力が落ちてきた。以前は自分のしゃべったこと、他人のしゃべったことを細かく覚えていたが、もうそのようなストレージは残っていない。どんどん考えたことを忘れていくようになった。そして、アウトプットの手段を失った考え事が脳を占領するのが嫌で、考え事をすることを忌避するようになった。音楽を流し、ラジオを流し、アメトーーククラブのバックナンバーを再生し、他人の言葉で脳を埋めて、考え事をするのをなるべく避けるようになった。

すると、無音が耐えられなくなってきた。無音になると途端に動けなくなる。人と話すと、人の話し声が聞こえると、やっとどうにか動き出せる。そんなレベルになってしまった。幸い世の中にはラジオやポッドキャストが豊富に存在し、作業もくりなどで話し相手もたまにみつかる。しかし、考え事ができない、無音だと動けない、という状況はかなり不便であった。

そんな時、後輩が「モーニングノート」を始めたと教えてくれた。岡田斗司夫のユーチューブで見て、ノートに考えを書くようにした、と。モーニングノートは朝にやるもので専用の形式があるのだが、それ以降考えを書きつけるようになったとも言っていた。

考え事を書く、ということに対するあこがれはまだ消えていなかったし、後輩がやってみてそれなりに続いているということもあり、私も興味が出てきた。そういえば、同期が万年筆にはまっており、「書きやすい」と言っていたっけ。何事も形から入るのが好きな私は、後輩に教えてもらった帰りに文房具屋に足を運び、ノートと万年筆を購入した。

購入したノートと万年筆

なんだか地味な割に気が利いていて、親しみやすいデザインだったので買ってみた。「モーニングノート」をやってみようか迷ったが、長く書いたりいろいろ決まりごとがあるのは難しい。とりあえず、年月日と時間を最初に書いて、メモのようなものでも、頭に浮かんだら書き込むことにした。

驚きだった。万年筆は、いくら書いても疲れない。力を入れなくても、十分な濃さのインクが出る。強弱のようなニュアンスが付きやすく、気持ち字もきれいに見える。また、「万年筆で字を書いている」という形によって、「落ち着いて書いてみよう」という気持ちにも慣れた。

かくして、私は考えを書きつける習慣を手に入れた。調子が悪い日は調子が悪いことをそのまま書いているので、読み返せばいつから調子が悪いのかがわかる。本業のメモも一緒くたにしているが、おかげでいつから何の問題に取り組んでいるかもすぐにわかる。物事を書きつけて安心して忘れられるようになったので、なんとなく精神の調子がいいような気がする。

だんだん、自分の書いた文字にも自信がつくようになって、手書き日記も始めることができた。今月は#novelmberというお題企画があるので、それに沿ったエッセイを書いてみたいと思っている。とりあえず11/3の分は書いた。

文字が書ける、というのは当たり前のことのように思えるかもしれないが、悪筆で自分の字が苦手な私は、万年筆の力を借りることでようやっとメモの習慣を獲得することができ、考え事をする力を回復した。私にとっては、書きやすいシャーペンやボールペンではなく、万年筆が必要であったのだと思う。

 

ちなみに、上記のMD万年筆は紛失してしまった(おい!!!!)。ので、奮発してPROCYONという万年筆を買ってみた。MD万年筆はカートリッジ式であったが、インク瓶にあこがれていたのでコンバーター式に。

色はパーモンオレンジ。

インクはSHIKIORIの「奥山」。

ずいぶんかわいい色になってしまったので、黒色用の、MD万年筆くらいの価格帯のものをもう一本買おうか迷っている。kakunoという万年筆が手軽だと進められているので、そのつかい心地を試してみるのもいいのかもしれない。おすすめの万年筆、使っている万年筆などあれば教えてほしい。

以下拍手返信

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