インターネットは毒ではないけどね

真さばが売っていたので、無計画に買った。

うちには魚を焼く用のグリルはない。常にフライパンで適当に焼いたり、鍋で適当に煮つけをしたりして魚を食べている。実家に戻っていた時に大量の大根おろしとともに魚を食べたらおいしかったことを思い出したのと、安いスーパーにしては大きくてきれいな魚だったような気がしたので、買ってみてしまった。実は昨日解凍してしまった鮭もあるのだが、まあ、なんとかなるだろう。大根とともに食べよう。

ちなみに、大根おろし&魚がおいしかった次の日、スーパーのチルド餃子と千切りの大根を合わせて食べたらこれもうまかった。すっきりさっぱり。三重県熊野市旅行のお土産のじゃばらポン酢も大いに有効活用された。そういえば、三重旅行の話はしていないような気がするので、あとでできたらよい。

2月は大量に絵をかいたりたまに小説を書いたりしたのもあって、インターネットが楽しかった。リアクションのしがいのある物を作れば皆なんかしらリアクションをしてくれる。だからどんどん楽しさの渦に飲み込まれて、特に何もしていない今とても寂しい。こんななかインターネットに恋焦がれていても仕方がないので、思い切ってアプリブロックソフトを購入してブロックしてみることにした。未だ成功したことのないデジタルデトックスをやってみる。

そろそろ本当に文フリ用の雑誌を作らなくてはならないのだが、脳が静かにならず、ずっと周りがちらちら気になっている。多分自分に集中することが必要なのだと思う。

思春期の頃からインターネットを使っているのと、職業柄人に会うことが少ないので、インターネットがリアルに近い。こんな人間はちょっとビビるが、実際自分がそうなのだから仕方がない。だが、より実存を大切にしないと脳と筋肉・脂肪が離れていく感覚がある。体をひとところに詰めることが必要である。

SNSを使わずに他人の思考や知識や知恵を得られるのはやっぱり本だと思う。Kindleで買ったり、図書館に通って、いろいろ本を読んでみるのがいいのかもしれない。お金や手間はかかるが、まあ、どうにかこうにか、だ。

ずっとインターネットを使わないわけではないし、というか全然使うと思うし。大事なのは今、インターネットがなくても「自分は大丈夫だ」と安定して思えることである。いや、べつに禁断症状が出た李不安になったりしているわけではなく、朝起きて夜寝て昼にそこそこ頑張ってはいるのだが、安寧感を得られているかが微妙なのがよくない。

私の安寧は私の部屋と、私が作るそこそこ私好みの料理、そして手帳やシールにあるはずなのだ。

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