そんな暮らしをしていたら11月が終わる。
まあとにかく寒いし、乾燥がすごい。「湿度のない世界群馬育ちだから寝るときに暖房焚いてても余裕ですわ」とか言っていたのだが、群馬を離れてそろそろ八年になろうとしているのでだいぶ無理だった。加湿器も一緒に稼働している。
COMITIA150ありがとうございました
COMITIA150に出た。初めての東京コミティアサークル参加である。
一般参加は2023年5月にしたことがある。そのときの感想はとにかく、「サークルが多い!自我が多い!」だった。ティアズマガジンでサークルカットの海を行きの新幹線でちょっとさらうくらいしかしていなかったので、「周遊」的なものができるものではないのかもしれない(やるにしても、かなりの準備とこまめな休憩が必要)ということを痛感した。
この時少し悲しかったのは、何千もあるサークルを見ると「買うほどのものなのか」「立ち止まるほどのものなのか」という問いが自らに表れることである。
Twitterでながれてきたらポンといいねやフォローやリストインができるのに、物体として目の前にあり、場所としては居心地が悪く(なんせ人が多く、打ちっぱなしのコンクリートの世界は薄暗い)、時間も限られているとなると、なんだかより厳しく品定めをするような気分になってしまった。
そんな世界の片隅に私のサークルがあったとて、どうなるというのだろう、というのが素朴な感想だった。
もともとサークル活動を拡大していく予定はなかったし、みちのくコミティアのことかなり好きだから(仙台しか参加できてないけど)別にいいかと思っていたのだが、「東京のには出ないの?」と二名ほどに聞かれてちょっとはしゃいで出ることにした。
当日はおともだちのイトコ(31)と交替ごうたいで店番をした。設営をぐるぐるとやって、店番をして、代わってもらって買い物に行く、みたいなかんじ。
はじまってみればなんだかお友達がかなり来てくれて、私が「たのしいかもな~」と軽い気持ちで登録したネットプリントチケットを印刷してきてくれた人もいた。新刊には5月の渦転で語った創作キャラクター「帆散」が出るのだが、「表紙を見て帆散さんかなと思いました」と言ってくださった方がいて心が震えた。帆散、きみのことを気にかけてくれている人がいるよ。
来てくれた人々にありがとうございますだけいうのもな~と考えていたところ、直前の金曜日にオンライン飲み会をした友達と「たまにたくさん食べちゃう時あるよね、そういう時のメニューってある?」という話になり、これを聞いていくことにした。
つぶグミをたくさん、大盛りパスタ(トマト系)、トーストにシーチキンとチーズと目玉焼きを載せたものなど、たくさんのもりもりご飯が収集された。突然聞いたのに答えたくださった方ありがとうございます。
買う側としても10年以上ピクシブで新作を追い続けていた人の本を買えたりなど、大満足の買い物ができた。初見のサークルさんは目当てのところに行く途中に気になったものと、BL,GLのところだけチェックした。なぜならBLとGLが好きだから……。ジャンルの配置に詳しくなっていけばいい感じに楽しめるのかもしれないなと思った。
終わった後は憔悴しきっていた。わたしもイトコ(31)も昼ご飯を十分に用意してこなかったからカロリー不足だった。ビッグサイトのコンビニでチップスターを買うもまだ辛い。駅に向かう途中でマックを見かけ、ポテナゲ特大を食べてやっと帰る元気が出た。今度参加するときはいくら赤字になろうとあのすぐ近くのホテルにしたいよと思った。
架空ストアさんにて通販を開始しました。
今までBOOTHで自家通販を行っていたり、アリスブックスさんに委託したりといろいろ試してみたのだが、しばらくは架空ストアさんにお願いしようと思う。BOOTHと違って会員登録しなくても購入ができるのでいいかなと思った。あと名前が好き。
新刊の漫画盛りだくさん号と、5月の一人インタビュー号、嘘日記があります。チェックしてみてください。
新刊『渦転』2024年11月号について
どこまでどこに新刊についての話を書いたかわからない。ここでもしたかもしれないがひとまず書いておく。
2023年から半年に1冊というペースで「自分のやってみたいことをまとめた雑誌」として『渦転』を出している。
1冊目は「雑誌を作りたい、小説を書いてみたい」号で、2冊目は「地元群馬の同人イベントに出られる喜び」号、3冊目は「絵について話したいひとりインタビュー」号である。なんでもかんでも自分のやってみたいこと、その時の関心ごとを本の形態にしたものを『渦転』と名付けて発行している。
私は私という人間が大好きだから、いろんな人に私のいろんな部分を知ってほしいな~と思って作っているが、「雑誌」とするからには他者のエッセンスを入れたものも1回は作ってみたい、と考えていた。
同時期に「漫画を描くって楽しいかもな、たくさん描いてみたいな」という思いがあり、また創作をしていく中で人と話して元気をもらうことが多いのでそういった人とのかかわりも残してみたい、ということが紡ぎ合って、「お願いして原作を寄稿してもらって、作画を全部私がする、私のまんがも載せる」号を作ってみたいと考えるようになった。

原作はまんがネーム形態(16ページ以内)or小説形態(2000~5000字)として、「はじまるパフェ」の朝本箍さんと「交替日記」の高橋光路さんからは小説形態、「ともだちならば」のumoさんからはネーム形態で原作を寄稿していただいた。
特に今後寄稿を頼む形態を続ける予定はないが、寄稿をお願いするって、その人の新作を一番に読めるから、いいね……となった。小説からまんがに起こすのはほとんど初めてだったのでいろいろ試行錯誤しつつだったし、実はまんが自体もそんなに描き慣れているわけではなかったから結構一生懸命だった。お送りしたまんがに参加者のみんなが温かい言葉をくださって、とても安心した。
ずっと創作ってひとりでやっていくもののような気がしたし、今後も大まかにはそうなのかもしれないが、「自分以外の人と何かを作ってみる」という経験ができてとても嬉しかった。参加してくださった御三方、重ね重ね誠にありがとうございます。
わたしのまんが「なかなかなかった幸福なこと」は、話自体は今年の6月に考えたものである。5月号の一人インタビューを呼んだ方は知っている内容だが、私は未だに「ともだちにじぶんよりも仲がいい人がいる」という事態を完全スルー出来るほど飲み込めてはいない。そんなことを描いた。つもりである。なんだかすごく線がきれいに描けた気がするのでそれだけでも見てほしい。
原稿は……効率がどうのとか言うよりも開始が遅かったので(多分10月くらい開始)なんか……漫画総ページ68、本文総ページ88のものを一カ月半で作るのはやめようね。凪あすのオンリーに出たことは後悔してないけど……。
ということで、もう半年に一回刊行はやめようとおもいます。一年に一回かな。あとみちのくコミティア仙台は出るけど来年はオフラインイベントはほとんど出ないと思います(8月のインテのTOAプチオンリーはもくろんでるけど創作のはみちのくコミティアのみだとおもう)!
月刊にとんぜぽがかなりおろそかになってたのでそれをきちんと発行することを目標とします。でもまだまだやりたいことがある!
近況
pixiv企画に参加している。インターネット充!をやる!という意気込みである。
あとはCoCTRPGシナリオを書いてみたいので原作を読んでみようと思ってhontoで購入して読んでみたり、ソロジャーナルRPG「パリのカフェ日記」をほとんど一年ぶりに再開したり(ログは寝言に残します)、手書き日記を結構書いていたり、COMITIAで買った本の感想を書いたりなんだりしている。あとばあおばの逆裁実況が終わってしまったのでロスでSUGIRUの逆裁3を見返していたらマジで逆裁3って”お見事”だよな……!となった。
原稿中もTwitterとブルースカイで質問をしたりしてもらったりなどハッシュタグでたくさん遊んでもらった。インターネットに支えられていろいろをやっている。本当にありがとうございました。
最近の茶ラインナップを載せて締めとします。
ルピシア
- 対馬紅茶 べにふうき 2024
- 五ヶ瀬 八朔の花紅茶
紅茶専門店 京都セレクトショップ
- ルイボスジンジャー
- カモミールティー
あとねーobsidianっていうメモアプリがめっちゃいい。
あと東京の新宿区渋谷区らへんの夕飯ご飯屋さんでおすすめあったら教えてください。じゃがいもと中華が好きです。洋食も和食も好き。ご飯が食べたくてお酒はあんまいらないです。
じゃあね~
追記
わすれてた!!!
私主催のアドベントカレンダー記事企画が明日から開始です!
「辛いときとかにたまにもりっと食べちゃう時のメニューと、それにまつわるエピソード」というお題で、一日一人ずつ記事が公開されるはずです。ぜひチェックしてみてくださいね~わたしは最終日の12/25担当です!
その他12/14に「個人ホームページ訪問」、12/22に「私の一冊」というアドベントカレンダーに参加予定です。
ではまた!