参考書籍:藤田千秋(2017)『こねないで作れるバゲットと美味しいパン』
blueskyでパンを焼いている人を見かけ、その方が上記の参考資料をつぶやいてくださっていたので購入して作ってみた。
パン作りというものには前から興味はあったのだが、手作りパン=ロールパンなどの柔らかいパンというイメージで、あんまり自分で作ることに食指が動かなかった。今回みかけたのが手作りバゲットで、硬派な感じのバゲットが家で焼かれている様子がなんだかかっこよくてやってみることにした。
材料
- はるゆたか100% 250gの小包のやつ
- サフ 赤タイプ 125gの小包のやつ
- ロレンツォNo.1(同居人のコレクション。ちょっとしか必要ないので使わせてもらう)
- スプーン印 上白糖
- 塩事業センター 食卓塩
家にないものは富澤商店で買ってみた。
作業記録
一日目
13:30
電子量りでちまちまと量って材料用意。ドライイーストが0.1g単位の分量だったのだが、この電子量りは1g単位までしか測れないため、最後なんか賭けみたいになった。
13:40
材料混ぜ終わる。一次発酵。
ラップが小さいため、二枚使った。でかいラップを買う必要がある。
本当は一次発酵前半まで済ませて用事に行くつもりだったが、用事が終わるまでに一次発酵が終わらないかもしれない。どうするどうなる。
17:16
用事が終わるまで一次発酵をしてしまうことに。
一次発酵前半終了。ガス抜き。
冷蔵庫に入れて、明日成形→二次発酵→焼きをやってみることにする。
二日目
06:35
一次発酵の後半を冷蔵発酵でやってみた。でかくなっている。
06:35
成形。むちゃむずくないか⁉左右に生地が寄ってしまい、真ん中がスカスカになるのではないかと不安。
07:10
二次発酵。
クッキングシートを引っ張り出して来たら画像のように本当に生地が載るかのらないかくらいの幅しか残っていなかったので、オーブンの発酵機能を使った二次発酵中に買ってくる。
クープを入れてみる。
クープナイフはないので普段使ってない包丁にオリーブオイルを塗って使った。オリーブオイルを塗る方法はこちらを参考にして真似をしたものだ。鋭利なナイフはひとつもないのでのろのろクープである。
07:23
焼いてみている。
07:53
焼けた。
クープはなんかやっぱりあまりよくないな。クープのできって味にかかわるのかな?そうじゃない限りはハマってからクープナイフ買うのでもいいかな。
味は小麦の味がそこそこして美味い!柔らかい!中ふわふわ。昨晩の残りのシチューにつけて食べたら味が全部シチューになった。強力粉のはるゆたか100%は味はさっぱりタイプだった気がするからパン単品で食べるのが向いてるのかもしれない。
うめ~。
感想
たのしかった
時間のかかる料理ってすげ~好き。これの前はローストポークとか角煮とか作ってた。角煮にくらべてパンは火を使わないで放置するターンが多いからいいね。焼いてる時間暇だから片付けできるし。またすぐつくりたい!!!
味
もうちょっと皮が硬い方が好きなんだが、これは冷めきったら食べればいいのかな。焼きたてはやっぱ柔らかい?
パン自体も小麦小麦感がもーちょっとあるとうれしい。強力粉の種類の調整なんだろうか。でも今回のも飽きない感じで嬉しい。
今回ちょっとしか使わないからという理由で高いオリーブオイルを使わせてもらったが、多分ここの質はそんなに味や香りに関わらないので今度から普通のを使う。
価格
一本分の原価200円前後くらい。楽しさも相まってよそで買うよりいい感じかも。
たのしかった~!ほかにもエピやカンパーニュのレシピもあるので、つくってみよ~。