一年間漫画を描いてみた2

1はこちら

1年間開催の企画に参加したのでまた振り返りを行う。

企画概要

 魔法学園ものの交流企画。外部禁止で投稿ノルマはなし。

 2025年12月31日23:59で企画が終了し、外部交流が解禁されている。本記事で言及するのは自キャラと自分が投稿した作品のみ。

提出キャラクター

 ウルジ・バニという妖精言語担当の教員とした。

 規約では学生1名、教員1名の最大2名の提出が可能。どっちにしようか悩んでいたが、併行して参加していた企画で2名の学生を動かしていたため教員とした。後ほど男子学生を出そうか悩んだが、結局しなかった。

 表情の変化が乏しい男性中年教員とした。印象に残るか残らないかの間に存在する教員をイメージした。注意はしてくるけど無神経なことは言わない、たまに「えっこっちのことちゃんと見てるんだ」というコメントをしてくれる、みたいな……。

 もしかして堅物すぎるか?接しにくいか?と思ったので落とし物と忘れ物が多いという設定にしたが、特に活かせずに終わった。

投稿リザルト

以下の通り

13投稿。おー。意外と頑張っていた。

各作品振り返り

第1回講義

 ウルジの担当科目は「妖精言語」というものにした。なぜ妖精言語の教員になったのか、その科目についてウルジがどう思っているのか、ということが描けるといいなとおもって描いた。

 今までクリスタの漫画原稿用紙設定で描いていて仕上がり線までで書き出しをしていたのだが、スマホから見るともしかして遠いか……?と思って余白を全て無くしてみた。しかし、顔コマが多いのもあって「近い!」という感が強い。遠景が少ない。

使用ペン

主線をカスレかしペン、影線をしげペンガサガサとした。『エニデヴィ』の人のような洋風な影線にできないかな〜とおもったが雑になってしまっている。

上昇気流にのって

 いただいた交流をお返しするような作品。ただのリアクションではなく、自分なりの応答や、さらに自キャラのことが知れるような作品になるといいなというのが基本的な交流方針である。

 慕われているというかたちの交流をいただいたので、それに対するウルジの感情を彼らしく示そうと思った。赤面をしたり笑顔になったりということはらしくないというか、堅物キャラクターできたのに4月時点でそんなに砕けるのはちょっと違うか……?と考えたため、箒を使った飛行魔法に絡ませてウルジの嬉しさを表現するものとした。

 ほとんど自キャラが喋っていない。交流作品としては飛び道具的なものになってしまったか?という心配も少々ある。

使用ペン

すっきりした線画弾けるので割と好きだ。使いこなしたい。私は結構あっさりした絵の漫画が好きなので。手癖でこっくりとしてしまうが。

教員と花

 ウルジはなんで教員になったのか?教員という職業についてどう思っているのか?ということについて少し描いた。「教員たるもの……」という意識が薄い人間であるということを示しているつもりである。教員というものは立場上ありがたがられてしまう存在である、という話と、それはそれとして、それに相応しい存在にならなければならないとはあまり考えていない、みたいな雰囲気を出したかった。割と構図が綺麗にできたように思う。

使用ペン

 青年誌みたいな絵柄にしたいと考えていた。おじさんの顔はごつごつかいたほうがたのしい。

最終学年への課題

 春に開催されていた体育祭の間ほとんど企画を離れていたので、夏のイベントである臨海学校はちゃんと参加しようと思って描いたイベント前日譚。

 魔法学校であるということを意識して、最終学年の生徒に向けて課題を出した。まだまだだが、魔法を描こうという意識を感じる。

 最初の漫画に比べて遠い構図が多い。なんか話題に参加している人を毎回全員コマに入れないといけないと考えている感じがある。いやーでも顔コマが多いな。

使用ペン

 絵が好きな人がじわペンをつかっているからがんばってみたが、あんまり向いてない気がした。

老いゆく人間の務め

 なんかタイトル重っ⁉︎39でそんなこと考えるなよ。

 暑さに弱い設定にして、なんで魔法とかで対策していないのか?ということについて描いた。裏話的にはたんに発想になかっただけだが、ウルジらしい選択になったような気がする。こういう年の堅物教員が生徒に歩み寄るのが好きなので……。

使用ペン

 エッジつけペンとこの辺で出会い、なんかもしかしてこの強弱のつき方のペンが好きってこと⁉︎となってがんばっている。この先は基本エッジつけペン。

踏み出せぬ一歩

 なんかこの辺タイトル重いな。多分ウルジに縦軸を作ろうと思っていたんだと思う。キャラメイクの時にあんまり考えているものはなかったのだが、「学生時代の片思い相手と元恋人が結婚している」ということだけはマジで最初から決めていた。どういうこと?せっかくおじさんキャラ作るならそういう「イイ」感じの設定をつけたかったんだ……。

 あと、最近3L可能企画があって、その時にこう、選択肢を広げる意識とかではなく確実にバイの人間を作ろうと思い、学生時代の交際相手の女性と片思い相手の男性がおり、二人は結婚していて、自分だけ今は疎遠になっている、という設定にしていた。そのへんの匂わせ的な作品である。

二日目の始まりは重い

 前回の縦軸の続き。教員って生徒から見ると「素敵な人」であることが前提であるように思うけど、まあ人生は人の数だけあるので全然自分のせいで友達減ってたりしてることもあるだろうな、してたらいいな、と考えてこのような話を描いた。

 あとあまりにもウルジが自分の感情を出さない?というか伝えない?ので、その辺は辛い人にはかなり辛いだろうな〜みたいな部分も含めた。あんまり「かわいそう」な話として描きたくなかったので最後のノリはポップなものにした。

 これによりウルジはすでに縁が切れた友人との思い出話を毎年してる人間になってしまったのだが、まあ、人生、自分の岐路となった相手と縁が切れることもあるだろうし、縁が切れたことと、そのアドバイスがありがたかったことは別だろ、と思い決行することにした。これはまあ、学生時代に成就や破綻が起きてもそれはそれ、と考えられますように、という祈りも入っている。

そんなひとときの連続

 なんか……私の交流漫画長いか!?「ちゃんとした話」みたいな感じになっちゃってるか!?とおもったので1ページごとにラフな交流漫画を描いていった。たのしかった。なぜかこの時体がちゃんと描けている。

こころはぜんぶここにこめて

 ウルジが何も思ってないわけではないがまじで人になんも言わんな……と私自身が思ってきているので、その感情はどこへいっているのか?ということを描いた。魔法学園ものということもあり、そういうおまじない的なものがあったらいいねというもの。

伝えた結果を手に入れるには

 なんかここへきて人に言葉を伝えるチャンスをもらえそうな交流の流れが来たので頑張ってみたもの。あんまり縁の切れた友人とのわだかまりを解決する気はなかったのだが、まあこれもありか、ということで。

 ものすごく久しぶりに漫画を描いたので背景と人物の区別のつきにくさがあるしちょっと構図も微妙だ。ベタの感じにいまだに悩んでいる。

その先へ向かう

 というわけで、友人と連絡が取れたね、という話にした。あんまりその辺はメインに書かなかったが、教員って学園とは別のところで人生をやっているのでそれはそれでいいなと思う。なんか構図が微妙だな。映画をこの辺はあんまみてないのが出ている。

完走できてよかった

 春の間交流作品を上げてなかったので大丈夫か?って感じだったが、ペースがそれほど急速ではなかったこと、また投稿したら割と受け入れてくれていた様子だったこともあり参加し続けることができた。この人数規模の企画を完走できたのは初めてだったので感慨深い。

 ビジュアル的には夏が一番漫画の出来がいいような気がしており、冬にかけて失速しているが、ウルジの物語は完結できたように思う。

たのしかった。

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