身体を柔らかくしたい。
3歳から11歳くらいまでバレエをやっていて、その頃も一番古株のくせに一番体が硬かったのだが、もう、それよりもさらに体が硬い。ずんぐりむっくりしているから痩せたいと鳴いてからろくに運動が続けられていないのだが、それ以前になんか体が硬いのがいろいろな不調につながっているような気がしてならない。
長座をしたらもちろん骨盤は立たないし、開脚は鋭角だし、肩の柔軟性も無くなっていて、上下で背中の後ろから手をつなぐやつ(?)もできなくなっていた。
姿勢も悪いしあちこち身体は痛いし体は冷え気味だし、本当にまずい。
と思うので毎日ストレッチがしたいのだが、こんなことを考えるのは別に今更のことではない。すなわち、ストレッチをしても全然続かないのである。
理由としては断トツで、効果を感じにくい、というものだと思う。全然体が柔らかくなっている気がしない。ネットでさらっと調べた限り効果が出るのは2,3カ月後だそうだ。そんな~~~。
やるときはyoutubeで10分ストレッチと謳っているものをやっているのだが、どの部位も割とさらっと終わってしまうというか、このストレッチがどの程度結果にコミットしているのか見当がつかないという理由もある。でも痛気持ちいいくらいにはちゃんと伸ばしてるんだから続けさえすれば効果が出るのか?ぐぬ~難しいぜ。
最近というか、ここ数年、じりじりと少しずつ、体の支配権を失っているような感覚がある。作業中本当に気が付いたら寝てしまっているし、いつの間にか布団に入ってしまって午前を消滅してしまっている。別の魂魄が私の身体に入って何かを成し遂げてくれているならばいいのだが、あたりを見るにその様子はない。活動時間が15時間あるとして、そのうちの5時間、すなわち1/3は私の預かり知らぬところで消費されている気がする。
支配権が奪われているさなかのことはおぼろげに覚えていて、もうとにかく頭がぼんやりしていたり、「この時間を何とかやり過ごしたい」「時がただ過ぎていってほしい」という思考になったりする。今の時間を受け入れられないのだ。流れゆく時間の渦中に自分の身体できちんと立つ、という覚悟が削り取られて行っている。毎日毎日、とにかく早く今日が終わればいい、早く眠りたい、という思考で埋め尽くされていく。ラジオやyoutubeを流して、何かを観たり聞いたりしていることにして、それで何かが償えるような気がして、ただただ時間を消費している。
自分の身体を自発的に動かすということは、支配権を取り戻す働きかけだと思う。自我を取り戻して、取り返して、自分として時を過ごしたい。本当にそれを切に願う。
いくら達成されるかわからないが、ひとまず目標を以下に記す。
- 風呂を沸かしている時間で筋トレ(きんにくんの筋トレ一個)
- 風呂から上がった後にフォームローラー・ストレッチバンド
- 一週間ごとにブログで報告(ハビットトラッカーを作って頻度を確認)
- ひとまず9/30まで続ける
というわけで、多分日曜に更新します。頑張ります…。