はいずりと復活の秋【おしらせあり】

10月になった。1月~12月サイクルよりも4月~翌年3月サイクルで動いているので、7月よりも10月のほうが「下半期」という意識が強い。

寝言でちょっと言っていたが、9月のラスト10日を残して創作意欲がブツッと消えてしまったのでサイトの更新をほとんどやめていた。実はトーチウェブの漫画賞に応募しようとか考えていたのだが、9月末に本業&寄稿の締め切りを抱えていたのでぐにゃ~~~となってしまい、結局他人に迷惑をかけない程度に活動することしかできなかった。

このまま創作をしなくなるのだろうかと思った時に毎度思うのは、「じゃあどうやって日々を過ごしていけばいいのだ」ということだ。再三言っているのでもう飽きた話かもしれないが、絵を描くのが一番簡単な暇つぶしなので、それがなくなるとたいそう難しい。日々を自分で作るという意識はもう持てないという感覚があって、陽が沈むまでの時間をなるべく平穏に消費することしか考えられない。

寄稿のものをきっかけにどうにか絵を描けた。

こういう元気がしおしおの時を何度か繰り返して思ったのは、結局、何度も見たことがあるが毎回萌えられるものを見るのって元気になる手段として重要だ、ということだ。年齢を重ねるとともに同じものしか見られなくなることに焦りを禁じ得ないが、元気があったって新しいものを見るのに腰が重いのに元気がないときに新しい萌えを得るのはさらに難しいとあきらめがついた。もうセリフを先読みできるレベルで繰り返し見たアニメを観ていたら元気が出てきた。心を動かすということがやはり大切なのだと思う。

読んだ本とか

竹宮ゆゆこ『あれは閃光、ぼくらの心中』

『とらドラ!』ど真ん中世代なので、竹宮ゆゆこが好きだ。そのまま謎の愛着を持っていて、ラノベから一般文芸へ舞台を移した後も買うだけ買っている。積読生成機と化した私は買うだけなのだが。そしてこの本も2022年発売のものだ。ぎりぎり1年間丸々空けずに読み切ることができた。

一般文芸よりになった竹宮ゆゆこ作品は『知らない映画のサントラを聴く』『砕け散るところを見せてあげる』『あしたはひとりにしてくれ』『お前のすべてが燃え上がる』『応えろ生きてる星』は読了しているのだが、それまで読み終わって排出されるのは、「ポップなシリーズもの読みてえよ~」という厄介ラノベおたくの感情であった。竹宮ゆゆこの一般文芸的な需要の部分は多分性別を問わない「激情」の描写なのだと思うのだが、一方で私は氏のポップな会話劇やなんてことないうれしみおかしみがサイコ―に楽しくなる/悲しくなる瞬間がシリーズ形態で続いて編まれていく様子も好きだったので、「これがシリーズになればいいのに……」と切なくなることもあった。

しかし今回の作品はそのいいとこどりというか、短期間で濃厚なんだかくだらないんだかわからない「日常」を積み重ねていき、そのあとにたどり着く激情に飛躍がなく、一冊で長期シリーズを読んだような満足感があった。

未読了作品『あなたはここで、息ができるの?』は冒頭の描写がグロすぎて頑張らなきゃ読めないのだが、『いいからしばらく黙ってろ!』はポップそうなので読めるかな。最新刊『心臓の王国』が7月に発売されています。もしよければ読んでみてください。

ヤマシタトモコ『違国日記』

見るたびに「おんごくにっき」と読み違えていたシリーズが完結した。大昔にやっていた一人ラジオでも取り上げたことのある作品だ。

キャラクターそれぞれに傲慢さと加害性があり、そこに「傲慢さと加害性がありますね」と指摘するようなストロングスタイルの誠実さがある作品なので、読むと結構つらい。もっと言うと説教されている気分になる。

そしてその指摘をするキャラクターにも傲慢さと加害性があるので、「じゃあお前は何なんだよ~~~」というむかむかになる。多分結構すごい作品なんだと思うのだが、私はこの作品においてだいぶ例に挙げて指摘されるような存在、簡単に言えば甘やかされて育ったがゆえに自分の意見を言うことにためらいがなく他者にそのためらいがあることの理解が基礎にない存在であるので、読んでるとすっごい肩身が狭かった。

ただ、いろいろなイラつきややりきれない気持ちがあるうえでも、それらの感情の原因である登場人物の一言に心が救われる瞬間もあり、ありきたりな言葉だが人間の多層性というものを経験として感じさせられる作品になる。どうしても他人事として読めない、土俵に引きずりあげられているような気分になる、「あなたのことですよ」「そして、私はあなたと話すことを考えています」と呼びかけてくる作品である。

基本的人権の話と最終巻の弁護士の感じが好きです。これを読み終わったときに、朝の卒業と旅立ちを喜べる心境に慣れてよかったと思います。

その他みたもの

映画「ライ麦畑の反逆児」

心がおわりの時に途中まで見た。なんかよかった気がする。

田沼朝『いやはや熱海くん』

pixivでみてたひとで絵が好きだったので買った。私はマイノリティ属性を持つ人が出てくる作品の「正しさ」へのこだわりオーラのようなものが苦手なのだが(間違っている他者、という前提を持つものを見ることが多いので)、そういうことがなく、「熱海くん」というものに向き合わせてくれてよかった。

谷口奈津子『ふきよせレジデンス』

同作者『教室の片隅で青春がはじまる』が好きだったので買ってみた。ほっとする。

雑誌『スピン』第4号

スピンの表紙が好き。なのだが買うまでに至ってなかったので買ってみた。ピノキオPのエッセイがいいなと思った。

ゲーム『なつもん!』プレイ中

まだ2日目!!!だが面白いです。たのしい。ゲームの感想言うの下手か?

お知らせ

第6回ぐんコミ1日目(11/25土)に出展します

おでかけライブが撤退した同人誌即売会不毛の地である地元群馬に勃興した同人誌即売会、ぐんコミ

客層もなんもかんもわからず土地勘しかありませんが参加します。

あと1か月でどこまで用意できるのかははなはだ疑問ですが、やってみたいのは以下のもの。

【新刊】 ひとり雑誌『渦転』二号(2023年11月号)

  • インクトーバーに沿って漫画や絵や手書き文字とか書いてそれのまとめ
  • ネップリまとめ
  • 創作男男の小説
  • プリペラカラー口絵プランでみちコミ後に描いたカラーイラスト4P入れる

【新グッズ】

  • ちょぶくんステッカー
  • ちょぶくんシール第2号

【コピー本できたら】

  • なんかエッセイみたいなやつ →旅行や手帳や万年筆の話

SUZURIに商品を登録してみました【現在全品対象セール中です】

ご飯スケッチや嘘日記の絵を登録してみました。10月8日まで全品対象セール中なのでもしよければ覗いてみてください。

サイトの改築いつやるねん!て感じですが、今後もぼちぼち活動出来たらなと思います。よろしくお願いします。

おまけ:10月の見たい映画リスト

  • アリスとテレスのまぼろし工場(岡田摩里)
  • 夏空ダンス(むりそう)
  • アンダーカレント(今泉力也)
  • べいびーわるきゅーれ(アマプラ)
  • ダンサーインパリス

追記:葬送のフリーレンの第1話を観ました。ハイターさんに萌え萌えです。

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そんなときには紅茶でも飲んだら、

山田南平『紅茶王子』がバイブルレベルに好きだ。小学生時代足しげく通っていた地区の図書館に所蔵されていたそれを読んで、私は紅茶の世界に足を踏み入れた。

『紅茶王子』は、主人公奈子(たいこ)が結成した「お茶会同好会」にて、部員のそめこが企画した夜のお茶会を催すところから話は始まる。夜のお茶会でティーカップの水面に満月が映ったその時、彼らのもとにアッサムとアールグレイの紅茶王子があらわれる。彼らはいわば紅茶の妖精で、呼び出した人間の「ささやかな願いごと」をみっつ叶えてくれるという。お茶会同好会の面々はどのようなことを願うのか、紅茶王子たちとどのように関わり合っていくのか、三つ願いをかなえたら帰ってしまうという期限付きの関係を、どのように過ごしていくのか――そんな内容だ。

『紅茶王子』は人と人との関係、自分が相手にどう向き合うのかということについて様々な選択とその後を描いている。かれらが関わり合うとき、関わり始めるとき、そこにあるのは一杯の紅茶である。座って、落ち着いて、ゆっくりと紅茶を飲む。場が混乱した時、気持ちがまとまらないとき、彼らは一度、落ち着いてお茶を飲む時間、そしてひと息ついた後、そっと話す時間を設ける。物語全体でずっと座って話しているわけではない。イベントも盛りだくさんで彼らはいつも動いているといったほうがいいくらいだ。しかし、彼らを結び付けるものは紅茶であり、紅茶を飲む時間であるということが、一本の軸として存在している。

漫画のおまけコーナーで紅茶の入れ方が解説されており、好きな作品の真似をするのが大好きな私はもちろん紅茶を入れ始めた。最初は親が買ってくる茶葉だけを入れていたが、買い物についていってルピシアに向かい、わからないながら香りで選んだりし始めた。ちなみにそのルピシアは地元のデパートから撤退した。悲しみの寂れ地元……。

地元を出て進学をして、パンプスを履いての入学式に疲れ果てた私が買ったのはティーカップだった。マグカップではなく、ティーセットのティーカップみたいなやつだ。普段はマグカップでいれていて登場頻度は少ないのだが、どうにも心が乾燥した時、食器棚からそれを取り出してゆっくりと時間を過ごしている。

ルピシアでよく買うやつ↓

最近はルイボスティも好きだ。

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週報230726-230730

有言実行をすることには定評があるのでちゃんとブログを書く。とりあえず風呂の後に毎日ストレッチをした。最初はyoutubeの動画をみながらやろうと思っていたが、最近何の行動をするにもラジオかゲーム実況の音が必要な人間になってしまっているのでずいぶん昔に親がくれたストレッチ本を見ながらストレッチをした。まだまだ全然効果が出ていないが、ストレッチをした後の体が温まっている間だけは前屈で指のさきっちょが床につくようになった。肩が硬いのも気になっているので、kindleunlimitedで読めるストレッチ本を見ながらタオルを使って行う肩ストレッチも行っている。これは日中の作業中も休憩のたびにやるようにしているが、なんだか毎回肩が痛いので悲しくなってくる。でも肩こりを感じなくなってきたような気がする。また、休憩のたびにやると血が巡るのですこしだけ(本当に少しの間だけ)目が覚める。

ストレッチバンドはきつすぎるのであんまり行ってない。フォームローラーもなんだかかったるいのでたまにしかやらない。筋膜リリースで効いている感じはあまりしないというのも理由の一つだ。

週報終わり。以下は日記だ。

今日こそは元気に漫画を描こうと思っていたのに、全く違う一日になっていた。まず朝起きられない。今日は選挙の日だったのでどうにか起きて投票所へ行った。投票所の紙の書き心地が好きだという話題を投票期間にツイッターでよく見るけれど、私はなんかキュッキュッと音が鳴るような気がしてあまり好きではない。今回の投票所は小学校だった。小学校って小さいころ見ていた時はすごく大きく思われたが、大人になるとなんだか小さく感じる。それを共に投票に来た同居人に言ったら、向こうは逆に今のほうが大きく見えると言っていた。

帰り道に見かけたハンバーガー屋に吸い込まれてハンバーガーを食べる。アボカドモッツァレラバーガーを頼んだ。普段食べられないアボカド+モッツァレラの二つが入っているのでこういうものを頼みがちである。すごくおいしかった。フライドポテトは今まで食べた中でトップクラスにおいしかった。お客さんはたくさんいたのに店長一人だけがキッチンスタッフで、なんだか大変そうだった。しかし店長こだわりの味が売り文句の店なので、店長以外が調理するわけにはいかないのだろうか。夜は夜で別のメニューをやっているらしい。すごく何もかもが嫌なときに行きたい。

帰っても非常に眠かった。多分暑さにやられていたのだと思う。しばらく寝て、どうにもならないので風呂に入ってもやっぱり眠くて、再び寝入ってしまった。夜眠れるのかはなはだ疑問だ。麦茶ばかり飲んでいたのがよくなかったのだろうかと慌てて塩分タブレットを食べたけれど、頭の中の霞が晴れることはなかった。

何度も寝たらさすがにすっきりしたのか18時ごろに目が覚めた。ここまで投票に行く以外なんにもしていなくて本当に嫌になった。夕飯の時間なので野菜を適当に切って解凍してあった肉とコンソメと水をラクラクッカーに入れて蒸した。めんどくさくなるといつもこういう調理をする。野菜を一気に使いきれていい。

だんだん元気が出てきたので企画の漫画の作業に取り組み始めた。漫画を描くときはいつもセリフから考える。クリップスタジオEXのテキストエディタ機能でずっとセリフを入れて、何となくの勘でページごとにセリフを区切る。描きたいセリフを全部入れたら27ページ分になった。こんなに描けるのか…?今回はなるべく自分のキャラクターがたくさん話すようにした。会話を漫画で描くときに、主で話す人が生まれてしまうのだが、それを自分のキャラクターにするのが苦手で私の漫画では無口になりがちだ。でもこれだと自分のキャラクターの考えが他者に共有されたという事実が発生しないので、モノローグなどで読み手にキャラの人格が伝わっても他者のキャラクターには伝わっていることにならない。今回はそれを打破しようと、いろいろな人に自分の想いを伝えさせようとしている。頑張りたい。頑張りたい。

今は描くべき漫画が27ページになってしまったという事実に打ちのめされているところだ。本当は作画作業にまで入りたかったが、ぐっと億劫になってしまったので明日以降に回そうと思う。

結局ネットプリント作業ができていない。月刊にとんぜぽだったのに~~~~。

3

漫画と映画とゲームの記録 2023年6月号

高 妍『緑の歌 – 収集群風 – 』

書店に行くたびに気になっていたが、表紙から「ガーデニングの話だ」と信じて疑っていなかったので手に取りあぐねていたところ、友人が貸してくれて読むに至った。まったくガーデニングの話ではなかったし、何なら植物はほとんどといっていいほど出てこなかった。山というより海の話だったし。

音楽に心を動かされる人がいるらしい。らしい、というのは、私もたしょうになりとも動かされることがあるのだが、なんとなく、私よりもはるかにそれらのアピールを受け取っている人々がいると感じている。それらの人はどうやって音楽と親しみ、どのように音楽を聴いているのかというのは常々疑問であった。疑問でもあったし、憧れでもあった。私にも音楽に救われた夜があったら、と思うくらいには。

この漫画は、音楽に身をゆだねる瞬間、身をゆだねることでは何も解決しないけど、少し今がつらくなくなる瞬間のことを私にのぞかせてくれた。自分の中の切り替えのようなものを、音楽の力を借りてゆっくり行っているように見えた。

また、登場人物が何度も悩む主人公に対し同じ質問をしているのが印象に残った。「我慢しちゃいけないよ、何かあったら聞くからね」というのは、私の世界では一度だけ言う言葉のようになっている。しかし、主人公の周りの人間は主人公に対し何度も聞く。黙っていて変わることってあまりないから、音楽を聴いて少し諦めるか、友人に話を聞いてもらって解決するかという行動が必要だ。主人公は音楽と友人、そして小説と、文を自ら書くことで先に進む選択を続けている。音楽は重要な要素ではあるが、それがすべてではない。しかしすべてではないからこそ、他のことができないことを音楽が助けてくれる。そんなときが彼らにはあるし、私にもこれから来るのかもしれない。

赤坂アカ・横槍メンゴ『推しの子

最新話まで読んだ。結構徹底して伏線と復讐の話で、怖い話でもあるし一部露悪的な部分もあるのだがイラストがかわいいというか、キャラクターの良心の存在を感じさせる絵柄をしているので怖すぎないで読める。

アイドルの話よりも芸能界の話よりも、演劇・演技の話が中心になっているのは意外だったし、私はそういった話が好きだから思わぬ収穫というか、予想外の面白さがあった。

みんな元気で仲良くやっていてほしいと思うと同時に、そうはいかないんだろうなあという悲しさがある。

大白小蟹『うみべのストーブ 大白小蟹短編集

表紙が気になって買った。この作品だけでなく、トーチwebの作品は結構好きだ。

「今生きている人」の話をしているな。という感覚だった。私の年代より少し上くらいの人たちが主人公というかメインに据えられているからそう思うのだと思う。今の私の話だ、と思って読んだ。

表現をすること、愛に生きること、そういった「人生のクライマックス」の後を生きる人たちが、それで終わらせずに楽しく生きる方法を模索しているような作品たちだ。と思った。夫が透明人間になる話が特に好き。

私は今とにかく現実を生きているのが苦痛で、ずっとずっと何かを観たり聞いたりしながら「今」を消費して生きているのだが、そうなってしまっていても丸裸の感情になって今を楽しんだり悲しんだりするときがある。そういう瞬間を思い出させてくれるような作品だった。


南極料理人

寝る前にぼんやり映画を観よう、と思った時期に観始めて眠くなったら決して、を繰り返していたらぼんやりしているうちに配信終了日が近づいていたので観た。ごはん、徒然なる日々、小さな喜怒哀楽と、私の好きなものが詰まっている作品だった。こういうのをずっと見ていたい。ラストシーンがめっちゃ好き。

岸部露伴ルーヴルへ行く

パンフレットその他を読んでいないので全部間違ってるのかもしれないのだが、パリ現地の案内役の人がすごく興味深かった。リズムというかなんというかが私の想像する現地の人のものである、というか、日本で演技してきた人じゃないような感覚があった。不必要に笑わず、声のトーンが低めだけど不愛想であるという演出でもない。解説内容は充実しているが、雑談などは少なく必要最低限の案内。岸部露伴や編集者の演技の癖は強いから最初はわかりにくかったが、日本人キュレーターという役柄で男性俳優が出てきたときに、「日本の俳優ってこんな感じで、なんかわからないけどニコニコしているよな」という感覚になった。その後ストーリーに関わって演技もしてたから俳優さんなのだとは思うのだが、なんだか新鮮で興味深かった。

相席食堂

アマプラでずーっと観ている。お笑い芸人の話し声というかトークが好きだ。ただ集中して聞いてめっちゃ面白い!!みたいなのはじっと見ていなければならないので流し聞きできるラジオのほうが好きだ。ラジオは今まで聴いていた分のバックナンバーをほとんど聞いてしまってストックがないので、とりあえず気になる回からどんどん観ている。お笑い芸人は失敗をするところをカメラに取られることがよくあるし、自分の失敗の話をラジオでしてくれる。それを周りが笑って成立させてくれたり、本人がそうやって失敗しても元気に生きているのを見ると、自分の失敗も許されていくような感覚になる。

ZAZY&狩野英孝の回がすきです(シーズン4エピソード23)。

ラブトランジット

時間が無限にあるのか!?というわけではないのだが本当に何も考えたくない日々が多すぎてこういうのも見ている。人間がしゃべっているのが好きなのだ。結構入り組んでて大変だしみんな精神の限界が来ていて本当に心配になってくるからもう見ないかもしれない。こうへいという方がとてもいい人だ。


パラノマサイト

めっちゃ面白いゲーム!!!いまやってる!もうすぐクリア!

情報出てきてそれが全部記録されててちゃんと読むとストーリーをどう進めればいいのかのヒントがあって、昭和の墨田区が舞台なんだけどそこがどうだったかとかの史料もあって世界がよくわかってキャラもかわいいしめーーちゃ面白い!!

7月の目標は字の本も読むことです。

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長い自己紹介

どうもこんにちは、小渕です。みんな元気?

なんかどうにかしてカジュアルな感じにならないかと思って今回はラフに書いてみるよ。ラフというか、語り掛けている感じで。

私はインターネットでめちゃめちゃめちゃめちゃポップな馴れ合いがしたいんだけど、馴れ合いも私がしたいだけではどうしようもなくて、まず私について知ってもらわないとどうしようもないな~と思って長い長い自己紹介を描いていこうと思います。

自己紹介の時に毎回いうのは好きな食べ物で、これはフライドポテトです。揚げたじゃがいもが大好き。初対面の人とかチャットで自己紹介するときには割と必ず言うかな。

好きな食べ物がその人の特性を表していると思って言っているわけではないんだけど、初手で「好きな食べ物はフライドポテトです」っていう人って意地悪な感じはしないじゃない?私はしない気がしてるんだけど、どうなのかな。中学生くらいの時まで同級生に「コンビニに行ったことなさそう」「ジャンクフード食べなそう」と言われてきて、まあ要は「自分とは別世界の人間である」と形容されてきた経験があって、そういうところから「わたしもフライドポテト食べるよ!大好きだよ!」と言いたい気持ちがあるのかも。フライドポテトは安価でカジュアルなイメージがあって、そういうイメージを人に持ってほしいという側面も多分ある。

コンビニに行ったことなさそう、ってどういう形容だよ、と思うけど、だいぶ堅い印象を与える見た目をしているらしい。黙っていると「怒ってるの?」と聞かれることが眼鏡を丸いものにするまで多々あった。丸メガネ、ありがとう。

最近はずっと絵を描いてるかも。絵を描くのが習慣になって、楽しい暇つぶしになっている感じ。色を使う作業が一番好きで、きれいな線画を描くのが苦手。質感に逃げがちな気がするので、もうちょっとデジタルっぽいつるっとした絵も描けたらいいのにな~って思ってる。

あと料理が好き!一人暮らし始めてからは基本的に自炊をして暮らしている。最近のブームはラピュタパン。卵もとれるしおいしいし嬉しい。工程が多い料理だとチキンのトマト煮込みとかが好き。中華も好きで、麻婆豆腐やエビチリを定期的に作る。

小説は昔は結構読んだんだけど、図書館に行く頻度が減ってしまってからは全然読めなくなってる。あとスマホの影響で…。高校卒業してからスマホを手に入れたから、それまでは本をもりもり読んでたんだけど、スマホゲットしてから難しくなったな…。でも最近ちょっとずつ読み始めてて、フレドリックブラウン『さあ、きちがいになりなさい』を読んでる。

フレドリックブラウンは父親の影響で読み始めた。実家にいたころ、父親の書斎にはいって漫画や本をとってきて読むというのをやっていたんだけど、それで『天使と宇宙船』というのを読んだ。内容はさっぱり覚えてないけど、海外のSFのショートショート(の翻訳)だからなのか、さっぱりとした熱のない感じがして、読みやすい感じがする。あとちょっと不思議なのも好き。

吾妻ひでおやいしいひさいちも父親の書斎から見つけ出して読んだもので、この二人の作風にはすごく影響というか、心をつかまれている。吾妻ひでおは特に『地を這う魚』が好き…!!!見たいように世界を見ている感じが好きだ。いしいひさいちは「大問題」シリーズが好きで、似てないのになんだか似ている政治家たちの顔が面白い。特徴をとらえて自分の絵柄に落とし込む感じが好きだ。

高校時代は重松清・三浦しをん・森博嗣・森絵都・森見登美彦とかを読んでた。マ行が多いね。それ以降は村田沙耶香とかかな。重松清はいろいろ面白かった。三浦しをんと森博嗣はエッセイ。森見登美彦も嘘エッセイとかがすきだったな。村田沙耶香は「ハコブネ」とかが好き。竹宮ゆゆこと紅玉いづきは今でも新刊を買うようにしてる。

漫画はいろいろ読むほう、だと思う。家の本棚がパンパンになるまでは本屋の漫画コーナーで背表紙を2時間くらい眺めて買うのが好きだった。作家で買ってるのは池辺葵と高野雀と野田彩子。たなと・市川春子・山田南平・オノナツメとかもすき。

特に好きな漫画は野田彩子『わたしの宇宙』かな。

ごはんや生活系の漫画も好きで、『きのう何食べた?』とか『ド丼パ!』とか『ごはんのおとも』とかよくレシピ参考にしてる。おづまりこの節約エッセイも参考にしまくり。

音楽は…昔はamazarashiをよく聴いていた。兄姉がTHE BACK HORN・フジファブリック・サカナクション・AIRを聴いていて、両親が矢野顕子を聴いてたからそれもよく聞いてる。今は日食なつことかが好き。

大森靖子の最近の曲が特に好きかな。変化し続けるという意思があるので好きです。

METAMUSEのファンをやってる。

アニメはピンポン、響けユーフォニアムとかかな~それなりにいろいろ見る!BLEACHの千年血戦篇おもしろい!ツルネも見てる!けいおん!とかとらドラ!あたりからアニメを観始めて、それ以降はちゃんと毎シーズン確認してみてる。

プリキュアも見てるよ~特に好きなのはGO!プリンセスプリキュアとハピネスチャージプリキュア!とトロピカルージュプリキュア!

ゲームはダンガンロンパシリーズと逆転裁判シリーズをシリーズ通してやってる。積みゲーいろいろ。いまは龍が如く7やってるよ~!趙さんとハンジュンギが好き!バディミはちゃんとクリアしています。チェズレイとモクマが好き!

山田南平『紅茶王子』の影響で紅茶が好きで、ルピシアの会員だよ~。最近はダージリンとアッサム飲んでる。毎秋は「紅葉狩り」ってフレーバーティが好き!

コーヒーも最近飲み始めた!エチオピアとかの、浅煎り酸味強めのが好き~!おすすめのコーヒーあったら教えて~!

お酒も好き!日本酒の熱燗とビールが好き!最近飲んでおいしかったのは、菊姫の熱燗と花巴の冷酒!ビールはインドの青鬼が好き~!

昔は二コラを読むくらいおしゃれに興味があったけど、今はもうなんか…諦めがちです。好きな着こなしはワイシャツの上にニットを着るやつ。人が着てると喜んじゃう。柄シャツも好き~

香水は使わないんだけど、hibiっていうお香スティックを焚くときがある!手軽でいいよ~!いまは「イランイラン」って香りのやつ使ってる!

ゲーム実況集団「ナポリの男たち」のファンで、とくにすぎると蘭たんの動画をよく見てるかも。ナポリだとMOTHER2配信が大好き~!

こんな感じだ!!!

どう?なんか自分語りするのって結構難しいね。質問あったらweb拍手で送ってください。何でも聞いて。答えたくないやつはちょっと無理かも~!と言うので!

それでどんな馴れ合いがしたいって、まあ適当にお互いのサイト行って気になるやつあったらコメントしたり、たまにウォチパしたり、作業通話したりとかかな。なんでもいいです!たのしくあそんでくれ~!

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